APEのCircleParticle

  • 2008 年 5月 16 日
  • kosuke

解りやすいところから。プリミティブな図形が用意されているのでまずは円を作るCircleParticleクラスです。

CircleParticleは、abstractparticleクラスを継承しています。
継承しているプロパティ、メソッドの確認は今回の確認では除いています。
継承、継承で動いているものが多いので順番に見ていかないと説明にならなそう。

サンプル
 

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■CircleParticle(x:Number, y:Number, radius:Number, fixed:Boolean = false, mass:Number = 1, elasticity:Number = 0.3, friction:Number = 0)
円を作ります。
x:Number = 初期のx座標。
y:Number = 初期のy座標。
radius:Number = 円の半径。
fixed:Boolean = この円を固定するかどうか。
・trueだと固定されて動きません。
mass:Number = 質量。
・上のサンプルはaddForceで右方向に2を加えていますが、massが大きいほど動かなくなる。
elasticity:Number = 弾力。衝突した際、大きいほど弾みます。
friction:Number = 摩擦。0から1の間。0 = 摩擦無し。1 = 摩擦最大。
・衝突時の摩擦。

 

・プロパティ

■radius:Number
円の半径。

 

・メソッド

■init()
定義した円そのものを親となるグループに追加し描く。

■paint
init()の最後に呼ばれています。円を描くべき位置に描く。
・initとpaintは、継承元を経由して呼ばれるのが通常だと思います。
・initとpaintはoverrideで定義されていて、描画を変更したいならサブクラスを作ってpaintをカスタマイズしてくださいとAPIドキュメントにあります。

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