TweensyFXのサンプルから学ぶの残り
- 2009 年 9月 22 日
TweensyFXのサンプルから学ぶ。ここまで名前順に調べエントリーしてきたのだけど、残りのサンプルはEmitterの設定の違いであって目新しいところが少なそうです。
Emitter設定時の色や放出角度の値だったりと手法として参考になる感じじゃないように思えた。なので残りのFXサンプルから調べるものを取捨選択することにしました。
残りのFXサンプルのうち、MagicFX、SmokeFX、ZanyBoltsFXの3つは、FireFXやFireSmokeFXのグラフィックやEmitter設定の違いだけって感じなので省くことに決めた。
残った、
OrbitingMagicFXの回転しているところ。
PinkBlobsFXのメタボールみたいになるところ。
PixelateFXのモザイクを調べてみようと思う。
ということで今回はOrbitingMagicFX。
OrbitingMagicFXもEmitterの設定が中心なのでその部分は割愛するとして、回転する部分にOrbit2Dクラスが使われている。
Orbit2Dを使うとある点の中心に周りを周回するガイドを定義できる。Orbit2DはTweensyのトゥイーン機能の一部って印象もあるのだけど、Orbit2D自体でトゥイーンするわけじゃなくて、回転する為のプロパティをOrbit2Dが持つ形になります。
ってことはOrbit2Dのプロパティを変更するのにTweensyに捕われる必要はない。
Matrixにも同じようなメソッドがあるけど、直接プロパティを変更出来るって点で便利な気がします。
■Orbit2D
ある点を中心に周りを周回するガイド。
-
Orbit2D(item:Object, radiusX:Number, radiusY:Number, centerX:Number, centerY:Number, autoRotate:Boolean = false)
- radiusXとradiusYの値で周回の軌道を楕円に出来る。
- 各引数は同名のプロパティに代入されます。
item:Object = ある点を中心に周回させるオブジェクト。
radiusX:Number = 周回のx方向半径。
radiusY:Number = 周回のy方向半径。
centerX:Number = 中心点のx座標。
centerY:Number = 中心点のy座標。
autoRotate:Boolean = 周回にあわせてオブジェクト自体を回転させるならtrue。
■プロパティ
-
degree : Number
- 周回上の角度。