Progressionの便利に気づく その1
- 2008 年 11月 10 日
キメラプロジェクト進行中、絵だらけの2BLOGですが、久々にエントリー。
Progression 3ですが、3日で覚えられるは本当か?現在、鋭意検証中。
今のところ、3日で覚えられるは言い過ぎだと思いますが、自分の作り方の中にProgressionを取り入れることはいけるんじゃないかと思います。
大方の方も同じだと思いますが、僕はProgressionで何がしたいかというと、パーマリンクの設置に尽きます。パーマリンクに関してはswfaddress単体でも試してみたのだけれど、2階層目以降までswfaddressで1から作ろうとすると泣けてくる訳で。ユーザービリティ的にもFlashがずっと指摘されてきたパーマリンクの問題を華麗に片付けたい訳です。そのウチ、当たり前になりそうだしね。
Progressionを試してみると以外にもすばらしく便利な機能もあるので、そのあたり、気づいたら記録しておこうと思います。
今回、便利だと思ったのは、リサイズ関連の拡張。
Progressionで用意されているドキュメントクラス用の拡張(ExDocumentとそのサブクラス)を使うと、以下のリサイズ関連のイベントが追加されます。
resizeComplete ステージのリサイズを終了した場合に送出されます。
resizeProgress ステージがリサイズ処理をしている場合に送出されます。
resizeStart ステージのリサイズを開始した場合に送出されます。
ウインドウをリサイズした時、表示オブジェクトが画面サイズに応じて移動するような場合、リサイズ中、常に命令を実行することになりますよね。
このような移動をさせる場合、ギグシャグしたり、何か負荷をかけている気がしてならないわけです。
そこでリサイズをresizeCompleteで取得すれば、リサイズ作業を完了した(と思われる)タイミングでイベント発生するので、完了後の1回だけ動かすことが出来るようになる。
これは、全面Flashを作る時には重宝する拡張かと思いました。