FLiNTのcounters

  • 2008 年 3月 24 日
  • kosuke

FLiNTのcountersパッケージにはパーティクルを放つクラスが用意されています。


FLiNTを読み解いていますが、マニュアルとサンプルを参照しています。
英語が得意でない為不明な部分は実際に組んで試しています。
解釈が間違っているところがあるかもしれない。あしからず。

emitterにCounterを設定してパーティクルを放ちます。
以下のCounterがあります。

  • Blast
  • PerformanceAdjusted
  • Pulse
  • Steady
  • TimePeriod
  • ZeroCounter

Counterを設定するには、emitterのsetCounterメソッドを使います。以下の感じ。
各Counterを試してみます。

■Blast
new Blast(startMin:Number, startMax:Number)
Blastは1回だけパーティクルを放つカウンタ。
startMin 最小パーティクル数
startMax 最大のパーティクル数

パーティクルの数はstartMinとstartMaxの間でランダムに放つようです。

Blast

 

■ PerformanceAdjusted
new PerformanceAdjusted(rateMin:Number, rateMax:Number, targetFrameRate:Number)
PerformanceAdjustedはパーティクルを次々と放ちつづけるカウンター。
パーティクルの数は
rateMin 1秒あたりに放つ最小のパーティクル数
rateMax 1秒あたりに放つ最大のパーティクル数
targetFrameRate 1秒に必要なフレーム数(フレームレート)

PerformanceAdjusted

 

■ Pulse
new Pulse(period:Number, quantity:uint)
Pulseは指定時間毎に指定数のパーティクルを放つカウンタ。
period 秒(この秒毎にパーティクルを放つ)
quantity 放つパーティクルの数

Pulse

 

■ Steady
new Steady(rateMin:Number, rateMax:Number)
Steadyはパーティクルを放ち続けるカウンター。
rateMin 1秒間に放つ最小のパーティクル数
rateMax 1秒間に放つ最大のパーティクル数
パーティクルの数はrateMinとrateMaxの間でランダムに放つようです。

Steady

 

■TimePeriod
new TimePeriod(numParticles:uint, duration:Number, easing:Function = null)
指定時間で定数のパーティクルを放つカウンタ。イージングを設定可能。
numParticles 放つパーティクルの数
duration 放つ時間
easing イージング

TimePeriod
イージングを設定する場合、FLiNTのeasingパッケージを使います。org.flintparticles.easing

ex:Sine.easeOut

TimePeriod(Easing)

 

■ZeroCounter
new ZeroCounter()
ZeroCounterはパーティクルを放たないカウンタ。
放っていたパーティクルを放たなくするのに使用する(のかな?)

Steady

 

僕自身、どう違うのかわからなかったのですが、
こうしてみると用途が違うものが揃っているようです。

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1 件のトラックバック/ピンバック

  • FLiNTのeasingとenargyEasing « 2BLOG (Pingback, 2009 年 2 月 26 日)
    [...] easingは、TimePeriod Counterを設定するのに使い、enargyEasingは、Age Actionを設定するのに使います。 [...]

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