APEのAbstractItem
- 2008 年 5月 22 日
Abstractitemクラス。APE関連はサブクラスから記事エントリーしてるので、これでようやく全貌がみえるかも。ConstraintやParticle系の天辺のクラスです。
AbstractItemクラスは、AbstractConstraintクラス、AbstractParticleクラスのスーパークラスになっています。
さらにAbstractConstraintクラス、AbstractParticleクラスは、そのサブクラスとしてCircleParticleクラスやRectangleParticleクラスを持っています。AbstractItemクラスのプロパティ、メソッドは継承、継承を経て通常これらのクラスから使われるものが定義されています。
サンプル
■AbstractItem()
コンストラクタ。
・これ、使われていない気がする….。
・プロパティ
■alwaysRepaint:Boolean
固定されている粒子について描画を繰り返すかどうかです。trueだと繰り返します。
・固定されていて回転しないも粒子等は、再描画の必要が無い為trueを設定することでパフォーマンスを向上させます。
■sprite:Sprite
オブジェクトを描くSpriteです。
・各粒子のinit()やpaint()は、このspriteに対して移動させたり描いたりしています。
■visible:Boolean
オブジェクトを表示するかどうかです。
・spriteのvisibleプロパティを変更します。
・メソッド
■cleanup():void
spriteに描かれているgraphicsをクリアします。spriteが子を持つ場合removeします。
■init():void
メソッドは空のfunctionになっています。整合性用。
■print():void
メソッドは空のfunctionになっています。整合性用。
■setFill(color:uint = 0xffffff, alpha:Number = 1):void
オブジェクトを描く際の塗りを設定します。
color:uint = 塗り色。(16進数表記)
alpha:Number = 塗りのアルファ。
■setLine(thickness:Number = 0, color:uint = 0x000000, alpha:Number = 1):void
オブジェクトを描く際の線の設定をします。
thickness:Number = 線の太さ。
color:uint = 線の色。(16進数表記)
alpha:Number = 線のアルファ。
■setStyle(lineThickness:Number = 0, lineColor:uint = 0x000000, lineAlpha:Number = 1, fillColor:uint = 0xffffff, fillAlpha:Number = 1):void
オブジェクトを描く際の塗りと線の設定をします。
lineThickness:Number = 線の太さ。
lineColor:uint = 線の色。(16進数表記)
lineAlpha:Number = 線のアルファ。
fillColor:uint = 塗り色。(16進数表記)
fillAlpha:Number = 塗りのアルファ。
・setFillとsetLineを同時に設定するメソッドです。
・メソッド内でsetFill()とsetLine()が呼ばれています。